No.29 薔

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(ショウ)


設定

気付いたら此処に足を踏み入れていた、と語る白狐。
女性らしい容姿をしているが実は両性。特に派手な白い衣装に身を包んでいる事が多い。
喋り口調、声共に男性とも女性ともつかない話し方をする。
尻尾は大体の場合ドレスの中に仕舞われているため見る事は出来ない。
白狐は幸せの前触れ…という説があるが、彼に関しては「気に入ったモノを自分のモノにしたがる」節があり、
それが隣の家の妻であろうがいたいけな少年であろうが関係はない。
そう言った意味では白狐としての本来の軸からは大幅に外れているかなりの好色家
(と思われるが、当人は自分の欲望を満たしているだけに過ぎないので判断は難しい)
攫ったものに対してはまるで自分の最愛の恋人のような扱いをする。
服を揃えるのも、髪などを整えるのも全て自分の手で行う。だって愛しているのだから。
あなたが欲しくてしかたなかったのだから。

但し、飽きればその間生活した期間の記憶を消して元の場所へ帰す。
ある程度時間が過ぎてしまう点を除いては実質(?)無害に近い状態である。
まるで世界という宝箱から自分のお気に入りを探す少女のような無垢さ。
未だかつて、常に傍に置きたいと思ったものはいない。


「ああ、素敵だね。うん、とてもいい人だ。美しくて、華麗で、気配りも出来るいい人。――欲しいなぁ、あの子」


キャラの使用:可能(事後報告でも頂けると喜びます)
※創作等で住人さんを使用する際はこちらの項目に必ず従って行って下さい※



キャラの作成:痕離さま

  • 最終更新:2017-03-28 22:42:57

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